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演劇と映画の違いとは?

こんにちは。はじめまして。From.H クリエイターの藤本将吾です。。僕は中学生の時から映画が好きで、高校で映画に触れたいなと思っていたのですが映画部がなく演劇部に入りました。そして大学生から映画制作を始めました。

はい。自己紹介はこれくらいにして皆さんは「演劇と映画ってどう違うんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか。

僕は両者ともかじってきたので今回はその疑問に応えるべく両者の違いを分析していきたいと思います。


  • 演技・お芝居
  • 制作過程

✔︎演技・お芝居

まずは違いが顕著に出るのが演技・お芝居です。

わかりやすく言うのであれば、演劇においての芝居は足し算であると考えます!                    日常生活では使わない台詞回しであったり、滑らかな滑舌・誇張した身体表現などなど…。これらは舞台の上で起こっていることが遠くに座っている観客にも伝わるようにという配慮をしているからです。そういった、普段の自分たちより大袈裟な振る舞い、そのダイナミックさを「ライブ」で共有する。ここに演劇の芝居の醍醐味があると言えます!

一方、映画はどうでしょうか。

映画においての芝居は引き算であると考えます!(足し算と前述したので引き算になるのは当たり前ですが…)

「役者の個性を削ぎ落とし、カメラや観客の視線を意識せず、いわゆる「流す芝居」をする。だから舞台役者が映画に出ていると臭い芝居になってしまうことも少なくないんです。その点、俳優の藤原竜也さんは芝居を演劇か映画かで使い分けているので凄いなと思います。

少し話がそれましたが、このように演劇と映画では芝居に対するアプローチが真逆と言えます!             どちらが良いという訳ではないですが、適材適所で使い分けられるといいですね。

✔︎制作過程

次は制作過程における違いです。

前述したように演劇は「ライブ」であり、本番でとちってしまうことも珍しくないし、照明や音響のタイミングをミスすることもよくある話です。実際結構恥ずかしんですよね。僕も1つの台詞が完全に飛んで15秒ほどの沈黙後、共演者に救ってもらった経験もあります。

でも実は、観客はそういう点における完璧さを求めていないと言えます。生身の人間から伝わってくる熱量だったり、パワー、生命力。そういった部分に魅了されるのです。だから、稽古の際の緊張感と本番の緊張感は全く別物になりますし演出に必要な能力は「柔軟性」になってきます。 何が起こるかわからない本番で頭をフル回転させてトラブルを捌いて行かなければならない。それが演劇です。

それに対し、映画は物語を言わば「パッケージ化」して完成しているものとして観られるため全てにおいて完璧さが求められます。監督がokを出すまで同じことを何度も何度も繰り返す。しかし繰り返すと言っても質を上げていかなければならない。演出に必要な能力は「根性」なのではないでしょうか。

映画というものは1日粘ってもほんの数分しか使えるものが撮れないことが日常茶飯事であり、しかも完璧を求め続けなければならない。実際に映画を自分で撮るまでこんなに時間がかかるとは思っていませんでした。撮影が終わっても、編集が残っていて、カラグレもしてと終わりが見えなさすぎて途方に暮れます。

また、演劇は肉体的に消耗しますが、映画は現実に逆らって、でも現実とうまく付き合っていかなければならないため精神的に消耗します。この点は実際に体験しないとわからない部分だとは思いますが…。

はい、ここまで演劇と映画を

  • 芝居
  • 制作過程   

の点で比べてみました。

あくまで一介の大学生の戯言なので「こんなふうに考えている人もいるんだ。」と聞き流してもらえればと思います。

ではまたの機会に。

最後にお知らせさせてください!!

映画を始めて約半年の僕が、高校時代にNHKテレビドラマ部門で全国3位に輝いた高山凱君に僕の作品をダメ出しして「こうすればもっと良くなるよ」というアドバイス動画がYouTubeに掲載されています。映画初心者目線の動画なのでわかりやすく勉強できると思います。是非見て下さいね!!

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