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【自主制作映画】監督って何する人?自主制作における監督の仕事

こんにちは。またまた藤本将吾です。現在僕は4本目の新作映画を撮っています。5月の中旬には YouTubeに載る予定なのでよかったらそちらも覗いてみて下さいね。

宣伝も終わったところで本題に移りましょうか。映画が好きな方は誰でも「自分が監督をしてみ たいな」と思うでしょう。

「でも監督って何をするか具体的にわからない」

という人が大多数だ と思います。そこで自主映画における監督のお仕事を紹介していきます!!


✔︎企画、脚本を考える

これは商業映画であればプロデューサーが案を出し、脚本家に脚本を依頼し、監督が現場を指揮 するというのが一般的ですが、自主制作映画においてはプロデューサーという役職が存在しないので、企画を監督自身が出さないと始まりません。したがって企画とともに脚本も書くという手 筈になります。この際、一人で全てを考えてしまおうというのには限界があるので仲間とブラッ シュアップしながら構成を練っていくのがいいと思います。

✔︎絵コンテを考える

脚本が決まれば次は映像でどのように伝えていきたいかを考えていきます。同じシーンでも寄りか引きか、俯瞰かあおりかで視聴者が感じる印象が全く変わってきます。「何をどのように伝えたいのか」を意識してワンカットワンカットに意味を与えていきましょう。

✔︎ロケ地を抑える

次にロケ地を確保しましょう。その時に重要なのは絵コンテと照らし合わせることです。ここで はこのカットは撮れないだとか、逆にもっといい構図がありそうだとかを実際にフィールドワー クをしてイメージを膨らましていきます。また注意したいことはちゃんと許可を取ることです。一 見何気ないところに見えても誰かの私有地であることもあります。迷惑をおかけしないように事前に連絡しておくのが大事です。

✔︎香盤表を作成する

皆さん香盤表ってご存知でしょうか。まあいわゆる業界用語ってやつです。簡単な言葉で言うとス ケジュール表みたいなものです。いつどこでどのカットを撮るのかを書いておきます。ここで作成 する際のコツを発表したいと思います。それは「順撮りを意識しすぎないこと!」です。最初の シーンから順番に撮っていく順撮りでは役者さんが気持ちを作りやすいという利点もあります が、ロケ地や時間の都合で不可能な場合が多いです。またレンズを交換するのに時間がかかるため 同じレンズを使うカットを一緒に撮ってしまうという工夫などもあります。

✔︎クランクイン

これまで積み上げてきたことを発揮する本番です。こだわりを持って、想像力を働かせて想像を超 える創造をしましょう。 また、映画の場合、前の記事でも書かせていただきましたが、すごく時 間がかかり、予定通りに進むことなどほとんどありません。このような状況でも妥協せずに根気 よくいい映画をつくるんだという意志を座長である監督が現場に伝え、雰囲気を悪くしないように心がけましょう。

✔︎編集

編集は映画製作において映画をより面白くさせるために必要不可欠な工程です。どこをどのように切り取るかで印象がかなり変わってきます。またカラーグレーディングで映像をシネマティックにしたりSEを入れたりすることで撮って出しの素材を「作品化」していきます。

✔︎上映

ここまで頑張っても映画はやはり観客を想定してつくるものですから、観てもらえないことはもったいないです。観てもらう方法としてはYouTube、SNSなど身近なものからコンペ、映画館への売り込みなど大規模なものもあります。どのように売り出していきたいかを考えながら、ベストな選択をしていきましょう。

はい!いかがだったでしょうか。

思っていたよりやることが多いなと思った方もいるかもしれません。それもそのはず!商業映画では監督のする仕事は企画、脚本に立ち合い、現場でディレク ションするという風に分業が進んでいます。しかし、自主映画では金銭的な事情や人数の事情で監督が最初から最後まで中心となってプロジェクトを進めていきます。大変ではありますが、完成した時の達成感は最高です。これを読んで映画をつくりたいと思っていただけたら幸いです。 では次の記事でお会いしましょう。

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